この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年09月06日

ボールのないところで勝負は決まる サッカーQ&A



久しぶりに本の紹介

ボールのないところで勝負は決まる サッカーQ&A  最新改訂版

湯浅 健二 著  出版芸術社



半年ほど前に何かでこの本の題名を知り、気になっていました。
いろいろな本屋に行きましたが、見かけたことがなく中身がわからないまま。
しかし思い切って、骨折で現在自宅療養中なので購入しちゃいました。



3章までは、いまいちだなあ!って内容でした。
が5章と6章は、私のような素人にはとってもわかりやすいし面白い。

しかも豪太にピッタリな内容です。
ボールのないところでなんのために走るのか?
がわかりやすく解説してあります。


いつもボールのこないところ、こないところへとわざと走っているのかiconN06
ボールのないところでの彼は恥ずかしいぐらいサッカーのど素人。

なんども説明したり、一緒にビデオ見たりいろいろと試みましたが理解出来ず。
彼が自分で気付かないと前には進まない。
ずっと思っていたんですが、未だに・・・。
何かちょっとした、きっかけがあれば考え方がコロッと変わるのにと思ってきました。

しかしこの内容やったら豪太が読んで理解できるんじゃないかiconN06
イラストもありお子ちゃま豪太でも・・・iconN09

今、豪太に読ませていますが、理解出来ますかiconN05
ヒントはつかめますかiconN05

かすかな期待icon12


P.S.

目次

第1章 サッカーってどんなスポーツ?
第2章 日本のサッカーってどうなってるの?
第3章 世界のサッカーって何?
第4章 ゲームってどう見るの?
第5章 攻撃ってどうやるの?
第6章 守備ってどこがおもしろいの?
第7章 監督の仕事って何?




  


Posted by チャオ at 11:06Comments(0)サッカー本

2011年05月13日

「サッカー少年がみるみる育つ!」 本の紹介

「サッカー少年がみるみる育つ!」 
   有名校・強豪校チームの現場に学ぶ超効果的指導法  鈴木 智之著 出版芸術社


まず著者のことば
いい指導者とは、選手たちに多くのことを教えないのです。教えるのではなく、考えさせる。やらせてみて、見守る。

育成年代の指導者に必要なことは、

「子供を育てる情熱があること」
「成長を待つ我慢ができること」
「成長へのヒントを与えてあげられること」

この3つです。
そこに「教える」という行為は存在しません。




半年ほど前に購入しなんどもなんども気になったことがあればペラペラとページをめくっています。
この本を読んで「考える」サッカーの大切さを感じました。私は野球をしていましたが、野球ではゆっくり考える時間があります。しかしサッカーにはありません。一瞬の判断で自分の中で最良と思うプレーを選択しなくてはいけません。そこがサッカーの難しところであり、逆に面白いところだと思います。

今豪太は、心身ともにいまいちです。親子で「何かを変えていこうiconN04変わっていこうiconN04」を合言葉に前に進もうとしています。その場限りではなく、本当の力をつけていくためには、どうすればいいのかiconN05答えは見つかりませんが・・・icon23
「365歩のマーチ」だ(古っkao08


「一瞬の判断が面白い」と感じてプレーが出来たら豪太は、もっともっとサッカーが好きになり、楽しくなり、そして上手くなるのかなiconN04



P.S.

私の好きなフレーズを集めてみました。

★いい選手とは、技術を適切な場面で適切なときに発揮できること。そのために必要となるのが、サッカーに対して考える力を養うことです。

★相手と「駆け引き」のできる選手を育てる。相手を見て、プレーを変える。自分のプレーで相手を動かす。プレーの一つひとつに意図があるか、意思があるかをみてあげてください。

★うまい選手から怖い選手へ。怖い選手とは「相手のゴールを常に意識している」選手のこと。

★サッカーで真面目すぎることは弱点?自分で工夫することができない。プレーに遊びの部分がないので、相手に読まれる。サッカーはいかに相手の裏をかくかが重要なスポーツです。真面目な選手でなく賢い選手に!

★気持ちが落ち込んでいたり、後ろ向きの状態におちいったときに「魔のサイクル」を断ち切るために必要なのが「誉めること」。魔のサイクルの真っ只中にいる選手が、周りの選手を誉めること。

★体格に優れている子、足の速い子ほど、技術面をしっかりと身につけさせる。そのクラブや地域では速いほうかもしれません。しかし日本全国、果ては海外に出れば、その子と同じスピードをもつ選手はたくさんいるでしょう。

★考える力をつけるコツは試合を振り返ることを習慣化する。ノートに書くという行為は、考える力を養ううえで効果があります。

★怒ると叱るを区別する。「怒っているのか」それとも「叱っているのか」どちらなのかということです。

★指導者の役割は、子供がもつ「もっとうまくなりたい」という気持ちに火を灯すことかもしれません。



  


Posted by チャオ at 12:17Comments(0)サッカー本

2011年04月09日

★本紹介 「父が息子に残すもの 息子が父に贈るもの」

今回は本の紹介です。

「父が息子に残すもの 息子が父に贈るもの」 

子育てサッカー 光と影   菊池 友則著  

株式会社エクナスナレッジ  2001年4月1日発行




3月中ごろに久しぶりに草津市立図書館にぶらっと出かけました。そこで何気なく借りた本。
父親と息子のサッカー日記です。

最初にこう書いてあります。

「息子には才能があるのではないか?」

「もしかしたら息子はプロになるかもしれない」

サッカーを通して息子と正面から向き合い、ときには喜び、怒り、悩み、そして涙した一人のサッカー狂の、延べ十五年間にわたる奮闘ぶりを克明に書き綴ったのがこの記録である。


あらすじとしては

少年団時代には、全道大会でベスト8に入り、ベストイレブンに選ばれるほどの大活躍!!

中学時代は、どこのチームでサッカーをするか?悩んだ末のクラブチームが分裂してしまう。また息子が反抗期に入り最悪の親子関係となってしまう。

高校時代は、息子のプレースタイルに合う高校を選んだはずが、監督とウマが合わず苦悩する。
同じ学校の1学年上の先輩がU18日本代表になったり、また高校を選ぶときにどちらにするか迷い辞めた高校の同い年がU17日本代表で活躍する。(その後Jリーガーに)
息子は、することなすこと裏目裏目の結果になってしまう。

そして、息子のプロサッカー選手の夢は敗れる。

父親として息子に期待する気持ちと、現実を受け止める気持ちが入り乱れ葛藤する姿、息子が大人へと成長していく過程が、私の心を打ちました。
おそらく私も含め多くの父親たちの気持ちを代弁しているような感じがします。


豪太はまだ少年団時代ですが、これから著者のような気持ちとなり多くの苦悩が待ち構えていると思うと、怖くもありうれしくもあります。
将来はどうなるかわかりませんが、息子が立派な大人に成長していく姿を父親としてしっかり見守ってあげたいですね。






  


Posted by チャオ at 01:45Comments(3)サッカー本

2010年09月09日

「サッカーの見方は1日で変えられる」 木崎伸也著

「サッカーの見方は1日で変えられる」 木崎伸也著 東洋経済新報社

サッカー未経験者の私にとってボールを目で追いかける観戦からステップアップしたいと思い本屋へ出かけました。しかし色々と立ち読みしましたが、私にはむずかしすぎる本が多くて・・・。
だが1冊私の目に飛び込んできた見出しがありました。

「サッカーの見方は1日で変えられる」

エッたった1日で!!即購入しました!!



見ていると複雑に見えるサッカーも、シンプルに言語化して説明されています。
とても読みやすくて、サッカー初心者や中級者には非常にわかりやすい本だと思います。「サッカーは正解のないスポーツ」と言われますが、その逆の発想で「サッカーをiconN01iconN02で判定しよう」という大胆な企画です。

全体は「初級編」、「中級編」、「上級編」に分かれているので、「初級編」だけでも一読すれば、確かにサッカーを見る目が変わってくるでしょう。

著者が厳選した「サッカーの見方を変える10の方法」

1 ボールが前に進んでいるか?
2 ボールを追い越していく選手がいるか?
3 ゴール前に飛び込む選手がいるか?
4 DFラインの前をブロックできているか?
5 1人あたりのプレー時間が2秒以内か?
6 縦パスが入っているか?
7 動いている選手の足元にパスをドンピシャで合わせているか?
8 DFラインがペナルティエリアの幅にちょうど収まっているか?
9 組み立ての種類が2つ以上あるか?
10 飛び抜けた選手が1人以上いるか?


サッカーの基本的な戦術、選手の動きなどが非常に分かりやすくまとめられています。

実はサッカー観戦のためだけでなく、サッカーがうまくなりたい人や私のようにサッカーを理解し自分の目で見て感じたサッカーを自分の言葉で子供たちに伝えたい人にはもってこいではないでしょうか。
サッカーがわかった気になってしまった私がいますよ。(怖いface07
書かれていることは基本的なことなんだろうけど、とてもとても大切なことなんじゃないかと思います。


私には、優れたツールです。kao05



  


Posted by チャオ at 11:12Comments(0)サッカー本